編集部のひとこと

正月によく聞こえてくる「春の海」、出だしに聞き覚えがあれば、その先も聴いてみませんか。砂崎知子と藤原道山のCDなら、箏と尺八で描く海の風景を一曲で楽しめます。いつものお茶のそばに、知っている曲の続きをどうぞ。

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箏と尺八で描く「春の海」の海の風景

宮城道雄の「春の海」は、箏(こと)と尺八の二重奏曲です。店先などで耳にした出だしから、二つの楽器の音で続く曲を家で楽しめます。

曲のもとになったのは、瀬戸内海の島々です。宮城道雄自身は、波や舟の艪(ろ)をこぐ音、鳥の声を織り込んだと説明しています。箏と尺八が奏でる海の情景に、お茶を手元に耳を向けられます。

「春の海」「泉」「瀬音」を収めた、砂崎知子のCD

今回紹介する『春の海〜宮城道雄 作品集〜』は、宮城道雄の作品を7曲収めたCDです。一曲目の「春の海」を、箏は砂崎知子、尺八は藤原道山が演奏しています。品番はCOCJ-34647。

CDにはほかに「泉」「瀬音」「ロンドンの夜の雨」などを収録。四曲目の「泉」は「春の海」と同じ箏と尺八、五曲目の「瀬音」は箏と十七絃で、楽器の組み合わせが変わります。

次のお茶時間には、同じ箏と尺八の「泉」を。箏と十七絃の「瀬音」を選べば、楽器の組み合わせを替えて楽しめます。同じ盤から一曲ずつ、短い休憩のおともを選べます。