声は聞こえるのに、いつの間にか話を見失ってしまう。そんなときは、少し戻して聴きやすい速さに変え、一つの場面だけ聴いてみる方法があります。メッセージなど別のものを見ていたら、それもいったん止めてみてください。

この記事では、まず今のサービスで試せる聴き方を紹介します。一文の前後を自分のペースで見比べたいと感じたら、電子書籍や要約を文字で読む方法も選べます。

この記事の内容

オーディオブックが頭に入らないと感じる2つの場面

  • 別のことに意識が向いてしまう:音声は再生中も先へ進むため、考え事をしていた間の内容を聞き逃すことがあります。
  • 聞き直したい箇所へ戻るのが面倒になる:人物の名前や伏線を確かめたいとき、巻き戻す位置を探す手間が負担になることもあります。

自分の集中力のせいだと決めつけず、今の環境や作品に合う読み方を選んでみてください。

話を見失ったときに試せる、3つの聴き方

速めに聴いていたら、通常の速さに戻す

Audibleとaudiobook.jpには再生速度を変える機能があります。速めの設定にしていたなら、まず通常の速さに戻してみてください。分かっていたところまで少し戻り、声や文章を追っていて心地よい速さを探せます。

一つの会話や短い場面で区切る

長編を聴き切ろうとせず、「今日はこの会話が一段落するところまで」と区切ってみるのも一案です。話が分からなくなったときも、直前の短い範囲から聴き直せます。続きは次の通勤に回してもかまいません。

別の作業を止めて、その場面だけ聴く

メッセージやニュースを読みながら聴いていたなら、いったん画面から目を離し、一つの場面だけ耳を傾けてみてください。それでも楽しめない日は、別の作品のサンプルを聴いたり、ここで一度止めたりしてもよいでしょう。

文字で読み返したいときの、2つの選択肢

聴き直すよりも一文の前後を見比べたいと感じたら、電子書籍で読む方法があります。本のテーマや要点を短く知りたいときには要約も候補です。原著の本文を読むことと、要約を読むことは分けて選べます。

  • じっくり物語や言葉を味わいたいならBOOK☆WALKER(電子書籍)
  • ビジネス書などの知識・要点を手早く掴みたいならflier(要約サービス)
サービス名向いている人読書タイプ主なジャンル
BOOK☆WALKER物語や言葉をじっくり味わいたい人全編(購入した電子書籍)小説・ライトノベル・コミック
flier知識や要点を手早く掴みたい人要約ビジネス書・実用書・教養書

1. 小説・物語を味わいたいなら「BOOK☆WALKER」|巻き戻しストレスから解放

音声読書で最も困るのが、「今のセリフ、誰が言った?」「伏線を聞き逃した」というときの巻き戻しです。

電子書籍ならページを行き来しながら自分のペースで活字を追えるため、物語の細かな情景描写や伏線をしっかり噛み砕けます。マーカー機能を使えば、心に残ったセリフの保存も手軽です。

失敗しないための「まる読み10分」活用法

「買った本が合わなかったらどうしよう」という不安には、BOOK☆WALKER独自の「まる読み10分」が役立ちます。対象作品が1日合計10分間、全ページ試し読みできる機能です。

冒頭だけでなく「第3章の気になる部分」など好きな場所から読めるため、音声で聞き逃したシーンの確認や、文体の相性チェックに最適です。

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2. 本の要点から話題に触れたいなら「flier」|約10分を目安に読める要約

「知識を得るためにオーディオブックを聴いていたけれど、1冊聴き切るのに数時間かかって疲れる……」という方には、本の要約サービスflier(フライヤー)が最適です。

専門のライターがビジネス書・実用書などの要点をまとめています。一冊分の要約を読む目安は約10分です。原著の全文やすべてのエピソードが含まれるわけではないので、詳しい説明や著者の文章を読みたいと感じたら、原著へ進むきっかけにもできます。

無料対象の要約や試し読みから、気になるテーマに触れられます。flierの無料範囲と、有料プランの7日間体験の違いは、紹介記事にまとめています。

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まとめ:聴き方を試して、文字で読む方法も選ぶ

話を見失ったときは、少し戻して速さを調整する、短い場面で区切る、ほかの作業を止める、といった工夫を試せます。一文ずつ自分のペースで読みたい日には、次のような文字の読書も楽しめます。

無料で読める対象や試し読みの範囲を確認して、気になった本の文章に触れてみてください。聴く日と読む日を分けながら、そのとき楽しみやすい方法を選べます。