今回ご紹介するのは、ホラー・ファンタジーの名手・恒川光太郎の傑作中編集『秋の牢獄』です。
主人公の女子大生・藍が閉じ込められたのは、「同じ11月7日」を永遠に繰り返す世界。「明日」が来ない絶望の中で、彼女は何を選び、どう生きていくのか――。
電子書籍を開けば、いつものスマホが一瞬で“異世界への入り口”に変わります。忙しい毎日の疲れを静かに癒やす、極上の読書体験をお届けします。
この記事の内容 +
目覚めると、また同じ朝。美しくも不穏な「タイムループ」の罠
表題作『秋の牢獄』の主人公は、ごく普通の女子大生・藍。
穏やかな11月7日(水)を終えて眠りについたはずが、目を覚ますとカレンダーは再び「11月7日」を指していました。周囲の人々は判を押したように昨日と同じ会話を繰り返し、藍は時間の牢獄に取り残されていきます。
本作の真骨頂は、単なるSFサスペンスにとどまらない「秋特有の物悲しさと静けさ」にあります。
ページをめくるごとに広がる、冷たく澄んだ晩秋の空気感。仕事や日常のタスクでパンパンになった頭を、一瞬で深いノスタルジーへと誘ってくれる、まさに「秋の夜長」にこそ開きたい一冊です。
1話完結で挫折しない。平日の夜に少しずつ味わう「3つの中編」
本書には表題作のほか、奇妙な屋敷の秘密を描く『神家没落』、幻の力を持つ少女の物語『幻は夜に成長する』の全3編が収録されています。
分厚い長編小説とは違い、1話ずつしっかり完結する中編集なので、「読書を習慣にしたいけれど途中で挫折しがち」という方にもぴったりです。
電子書籍なら、通勤電車の中や就寝前のベッドサイドなど、場所を選ばずいつでも続きを楽しめます。
SNSをぼんやり眺めて終わってしまうはずだった夜の15分を、心に残る豊かな読書時間に変えてみませんか?
今夜から、終わらない「11月7日」へ旅立ってみませんか?
冒頭の数ページを読むだけでも、一気に物語の世界観へ引き込まれます。まずは無料の試し読みからどうぞ。
- 📱 楽天Koboで『秋の牢獄』を購入する
(※購入後、楽天Koboアプリを使ってお手持ちのスマホで読めます) - 📱 BOOK☆WALKERで『秋の牢獄』を無料試し読みする

