編集部のひとこと
春の昼休みのプレイリストに、ジャズを一曲加えてみませんか。ブラウンとローチの「ジョイ・スプリング」は、一曲の中で五人の演奏と楽器の掛け合いを楽しめます。次の休憩には別の録音でも聴けるので、短い音楽休憩のおともにどうぞ。
この記事の内容 +
トランペットとドラムが、短いソロを返し合う
「ジョイ・スプリング」は、トランペット奏者クリフォード・ブラウンのオリジナル曲。ドラマーのマックス・ローチと二人で率いたグループの、初めてのスタジオ録音に入っています。
この曲には、ブラウンのトランペットとローチのドラムが、四小節ずつ短いソロを交互に返す場面があります。トランペットのフレーズを受けて、ドラムがリズムで答える。短い音のキャッチボールを聴けるところが、一曲の面白さです。
演奏するのは、二人にテナー・サックス、ピアノ、ベースを加えた五人。歌声のない一曲の中で、音の主役が替わる場面も楽しめます。
5曲目の「ジョイ・スプリング」から
CD『クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ+2』には、「ジョイ・スプリング」の通常テイクと別テイクを収録しています。同じ曲を二つの録音で楽しめる一枚です。
- 5曲目:通常テイク。まず一曲聴く日の入口に。
- 8曲目:別テイク。同じ曲を別の録音で聴く、次の休憩の候補に。
気に入ったら、次の昼休みに別テイクを。同じ曲を続けて聴く日にも、一曲ずつ別の日に聴く日にも楽しめます。

