編集部のひとこと

百人一首の歌を覚えていなくても、正月の集まりに坊主めくりはいかがですか。せっかく集めた札が、一枚の坊主でなくなることも。引く札次第で差が変わるので、自分の番を待つ間も楽しめます。奥野かるた店「敷島」の絵札で、食後の一勝負を。

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歌を覚えなくても遊べる、百人一首の絵札

坊主めくりに使うのは、人物の絵がある百人一首の「読み札」です。文字だけの取り札は使いません。奥野かるた店の「小倉百人一首 歌かるた敷島」には、読み札と取り札が100枚ずつ入っています。

「敷島」は、江戸時代に作られた百人一首の絵柄を使った紙製の札です。二人以上で山札を囲み、順番に一枚ずつ引いて遊びます。誰の番にも絵札が見えるので、相手の引いた一枚も一緒に楽しめます。

殿・坊主・姫の一枚で、手元の札が変わる

足利市レクリエーション協会が紹介するルール例では、引いた人物ごとに札の行き先が変わります。

  • 殿:引いた札を自分の手元に加える。
  • 坊主:集めていた札をすべて共通の捨て場へ出す。
  • 姫:共通の捨て場の札を受け取る。

たくさん集めていた人に坊主が出れば、手元は一気にゼロ。次に姫を引いた人が、その札をまとめて受け取ることもあります。さっきまでの差が一枚で変わるので、自分の番を待つ間も展開が気になるところです。

山札がなくなったところで、残った札の多さを比べます。何が出るかをみんなで楽しみたい、正月の午後にどうぞ。歌を知っている人も、百人一首を久しぶりに手にする人も、同じ絵札を囲んで遊べます。